食・大地・人

 五穀豊穣・商売繁盛を司る「大黒様」。長靴をはいた大黒様(Daikoku In Boots)とともに大地を耕す会社、それがDIBです。    わたしたちは食糧を生産し、大地を守り、そのための人を育てています。    山紫水明の地、岐阜県大垣市の大地に親しんで10余年。「強い農業を創る」をモットーとして、ふるさとの食と農力維持に努めています。

食・大地・人 強い農業を創る

 かつて人類は長い間、狩猟採集の生活を送っていました。それは「手から口へ」の不安定な生活だったことでしょう。    約1万年前、大地を耕し、ささやかながら「農耕」を始めた人びとがいました。「農耕」は長い時間をかけて各地に伝播していき、農耕技術が連綿と受け継がれました。それとともに世界全体の食糧生産量が増加してゆきました。    安定した食糧供給と、それにともなう人口増加は社会制度の整備を促進し、「文明」が生まれ、発展しました。  人類の文明は常に農耕とともにあったのです。  現代に生きる私たちは文明の基礎である農耕への取り組みを疎かにしているのではないでしょうか?  この先も「食糧生産」を維持できるのでしょうか?